キャンプに行ったら焼肉!を見直してみました。
普段の食事はダイエットに気を遣っているなら、たまのキャンプでは細かことを気にしないで好きなものを食べていいのですが、私はツーリングシーズンになると週末ごとにキャンプツーリングに出かけることが増えてきます。そうなると「毎週土曜日がごちそう!」になってしまい、減量が進まなかったりコスト的にも高くついてしまいます。
ストイックな減量食まで行かなくても、キャンプを満喫しつつそれなりにダイエットにも気を遣った料理を作ってみました。
やって見たら美味しいし、準備も後片付けも楽だったので、減量食を意識しなくても普通にソロキャンプでやりたい食事になりました。
自宅であらかじめ仕込んでおくのがポイント
ツーリング中に食料を調達するとどうしても量が多くなりがちです。スーパーで量の多いお肉を買うのを諦めrと、コンビニ弁当だったりソーセージなどに手を出してしまうので高脂質なメニューになってしまいます。
そこで、あらかじめ自宅で仕込んでおくのがポイントです。
2泊以上のツーリングになると難しいのですが、1泊だけならクーラーボックスに仕込んだ食材を入れて出かけます。
メニュー①鶏肉と野菜の塩麹炒め
以上をフリーザーバックに入れて塩麹をなじませて冷凍保存しておきます。
キャンプ場ではフライパンにフライパン用のアルミホイルを敷いて焼くだけです。キャンプ場に着く頃には程よく解凍しています。
メニュー②ホルモン(シマチョウ味噌味)とキャベツ炒め
こちらもフリーザーバックに入れて冷凍するだけです。
カロリーとPFCバランスは「あすけん」のアプリを使って計算しています。
シマチョウはさすがにダイエット食ではないですが、これが私の「普段食べないけどキャンプで食べたいごちそう」なので作りました。
両方食べるので普段の食事からしたら高脂質になりますが、タンパク質はしっかり確保できています。普段は脂質量を管理しているのでこのぐらいはいいかな?
メニュー③オートミールと野菜たち(朝食)
あらかじめ保存バックにツナ缶と水以外の食材を全て入れておきます。キャンプ場についたら袋から鍋に出してツナ缶と水を入れて煮込むだけです。とろみが出るまで煮込むとボリュームが出て満腹感が増します。粉末の生姜があるとさらにいいです。ツナ缶以外ではほぐしてあるサラダチキンもおすすめです。
これにゆで卵を足せば約70kcal、タンパク質6g、脂質5gが追加されます。さらにブロッコリーなどの野菜を足せば食物繊維も増えるので理想的な朝食メニューです。
ブロッコリーはメスティンで蒸して食べました。
オートミールはキャンプツーリングで便利でした
オートミールとその中に入れる具材は冷蔵不要でかさばらないのでとても便利でした。(サラダチキンにする場合は要冷蔵です)さらに食物繊維豊富で温かいのでお腹にも優しく、調理も手間も少ないので朝食にぴったり。健康志向を意識しなくてもキャンプの時の朝食メニューとしてはレギュラーになりそうです。
冷凍して持っていくメリットは「前日に用意しなくていい」ところ
冷凍保存するタイミングは出発前日じゃなくても大丈夫なので、仕事が終わってから慌ただしく旅の準備を整える時に助かります。食材を買った日に材料を切ってフリーザーバックに入れておけば準備は完了です。やることと言えば、冷蔵庫に保存しておいた食材を持ち出すのを忘れないよにメモを冷蔵庫に貼っておくこと。
ツーリング中は比較的好きなものを食べています
「減量食作ってます!」と言いながらツーリング中は比較的好きなものを食べています。そして、量もいつもより多いです。せっかくの旅なので、旅先の美味しいものを食べたいですし、ツーリングは意外と疲労がたまります。いつもより少し多めに食べないと体力が持ちません。
キャンプツーリングではたくさん食べてもなぜか体重が減ります
先日のキャンプツーリングでは上記メニューの他にビール1杯、出かける前にバナナとプロテイン、ランチはお蕎麦、おやつでチョコたっぷりのパン、キャラメルポップコーン、2日目の朝食後すぐにベーグル2個、自宅に帰ってからさらにベーグル2個、あんぱん、たけのこの里(小さいパック)、それに普通に夕食を食べて完全にカロリーオーバー、炭水化物の摂りすぎでしたが翌朝は体重が落ちていました。
普段はカロリーを抑えていて炭水化物も摂りすぎないようにしているのでハイカーボで代謝が上がったのか。それとも、普段よりもカロリー消費が多かったのか、暑い中ツーリングをしていたので汗が出て水が抜けたのか原因ははっきりしません。
ツーリングの日は体が食べ物を欲しがっている感じで食事量が増えていくので、食べる量については気にしないようにしています。どうせ平日にはまた食事量が減ることですし。
ヘルシーを意識したメニューではなくても、冷凍保存&フライパン用アルミホイルは便利なのでおすすめです
仲間や家族とのキャンプなら豪華に、豪快に料理をしたくなりますが、ひとりの場合は色々と手間をかけたくないですよね。そんな時は手間もなくゴミも減らせるように事前に仕込んでおいたり、洗い物が出ないようにフライパン用のアルミホイルを使うのがおすすめです。
でも、一人でも焼肉を炭火で楽しみたい!という場合は、豪快に焼肉をしちゃいましょう!
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