ナビ任せで走ったら、どこを走っていたかわからない!
仲間に先導されて走っていたらいつもと違う裏道を走って渋滞を避けられたから、次のツーリングで同じ道を走りたい!でも、どこを走っていたんだろう?
そんな時ありませんか?
そんな時に役立つのがツーリングログを記録してくれるアプリ「ROADSTOCK」です。
私は”超”方向音痴なので、このアプリを導入してから走った道を復習できるのでとても重宝しています。
無料でここまで使えるなんて、ありがたいです!
アプリ内課金もありませんよ。
ROADSTOCKでできること
ツーリングログ(タイムライン)の記録
非常に縦長の画面になってしまいましたが、このようにツーリングの記録を詳しく表示してくれます。
各地点までの距離や所要時間と道路名が自動で記録されます。
道路名が「====」のところは自分で登録することもできます。ここまで細かく登録する人はあまりいないかもしれませんね。
任意の停車時間でその場所に立ち寄ったことになり、「STOP」と記録されます。
(停車時間は自分で設定できますが、はじめは3分になっています)
「STOP」の右側の矢印をタップするとその場所の観光地やお店を入力したり、写真を登録することができます。
道路名も自動登録されますが、何も記載されていないところは自分で道路名を入れることもできます。
Googleマップにルートを記録
ルートはこのように記録されます、マップの大きさはピンチすれば拡大、縮小できるのでその日のルート全体と場所ごとの詳細が確認できます。
停車した場所は「STOP」、分岐は「▽」、50kmごとの地点は距離表示されます。(右側の詳細マップの「▽」の表示が実際の分岐点から少しずれてますね)
サマリー(概要)の記録
ツーリング記録が終わるとこのように概要がで表示されます。
*スタート、ゴール時にそれぞれの時点の総走行距離(ODO)の登録が必要です。(「START ODO」、「GOAL ODO」)
・NAME…はじめは「TOURING #○(通し番号)」になっているので自分で名前をつけます。
右側の★印をタップすればお気に入りツーリング(FAVORITE TOURING)として登録されます。
・TRIP(走行距離)…GOAL ODOからSTART ODOを引いた距離で走行距離を算出します。
・START DATE…出発日・時間
・GOAL DATE…到着日・時間
*到着した時に記録の終了をし忘れても停止した時間で終了時間を記録してくれるようです。ただし、後からでもきちんと停止しないと電池を消耗してしまうので注意が必要です。
・TOTAL TIME…ツーリングスタートからゴールまでの所要時間です。
・RIDE ON TIME…実際にバイクで移動していた時間です。
・MAX SPEED/AVG.SPEED…最高速度と平均速度
・MAX ALTITUDE…最高高度
・FUEL…給油の登録をすれば燃費が表示されます。
・EXPENCE…食事代や観光地代、ガソリン代を登録すればツーリングにかかった費用が表示されます。
立ち寄り先の登録
ツーリングログ画面の立ち寄り場所「STOP」をタップすると左側の画面が出てきます。
(地名は表示されていません)
ここで「NAME」に直接名前を入れてもいいのですが、画面下の「LOCATION」をタップすると中央の画面が表示されます。そして「PLACE NAME」の右側の「+」をタップすると画面左、場所の候補地が出てきます。
その中から立ち寄り場所を選択すれば地名やお店の名前が曖昧だった時にも正確に登録をすることができます。選んだら最後に右下の「Select」をタップすれば登録完了です。
これはなかなか便利な機能ですよ。
写真の登録
一つ上の写真の中央の画面で右下に「PHOTO」という項目があります。そこをタップして右下の写真に「+」マークのアイコンをクリックするとアルバムが表示されるので、そこから撮影した画像を取り組むことができます。
写真はいくつも取り込めて、そのうちの最初の1枚がツーリングログの画面に反映されます。
費用の登録
これは面倒でほとんどやっていないのですが、ツーリング中にかかった費用を登録することができます。さらに給油をした時にはその時点の総走行距離を登録すれば、1リットル当たりの費用がわかるようです。
バイクにも平均燃費が表示されるのでわざわざ記録するほどではないか、と思っています。
メンテナンス記録の登録
メンテナンスの記録をつけることができます。
アイコンは「CHECK」「ADJUST」「LUBRICATION」「REPLACE/CHANGE」「TIGHTENING」「CLEANUP」「INSTALLATION」「OVERHAUL」「PAINT」「SHEET METAL REPAIR」があります。
このアプリの開発者はかなり几帳面な方ですね。
ここまで細かく分類しなくても、いつ、どんなメンテナンスをしたかわかる程度で記録しています。
とくにチェーン清掃やエンジンオイル交換はいつやったか覚えておくと便利ですね。
左の一覧だとエンジンオイル交換を28,262kmで実施してそれから4,000km以上も走っています。
さすがにここまでエンジンオイルを交換しないと調子が悪くなりますね。
「もうすぐシーズン終わるから来シーズン乗り出しの時に交換してもらう」なんて思っていたらいつの間にか距離が伸びてしまいました。
その他の便利機能
ログやルートマップを写真データ保存やSNSに投稿できる
何やらたくさん書いてあるのですが、マップとタイムラインをメール、ツイッター、フェイスブック、カメラロール等に送れるということです。
私はもっぱらカメラロールに保存してからSNSに投稿したりしています。
ログをGPSファイルで送ったり、タイムラインをテキストでコピーすることもできるみたいですが、まだ使ったことがありません。
こうしてツーリング記録が出来上がります。
2020年からこのアプリを始めたので1年分の記録だけになりますが、このように表示されます。
ツーリングの後に写真を貼り付けたり、行き先の登録をするなど多少面倒な作業はありますが、私のような週末サラリーマンライダーは楽しい週末の思い出を噛みしめながら平日の仕事を頑張るので、ランチタイムや帰宅してダラダラしている時間にツーリングを思い出しながら記録を完成するのも楽しいと思います。
記録はそれぞれのバイク、車ごと。
はじめの設定で愛車の登録をします。何台か登録できるので車体ごとに記録をつけることができます。
そのほか、ツーリング記録からお気に入りの道に★印で5段階評価して、それらの道を「FAVORITE ROAD」として一覧にすることができます。
同様にお気に入りのツーリング記録は「FAVORITE TOURING」としてまとめることができます。
基本設定
基本設定もお好みで変更できます。
停止と判定するまでの時間もここで決めることができます。
「ロギング中に交通情報を表示」や、「ロギング中は画面ロックしない」は走行中はナビを表示しているのでなくてもいいかもしれません。
また長時間停止時はロギングを一時停止はオンでもいいかも知れませんね。
どちらも試したことがないので気になる方は実際に試してみてください。
ここで紹介しきれなかった細かい使い方についてはウェブ上に使い方ガイドがあるので参考にしてみてください。(アプリの画面から移動できます)
バッテリーの消耗とデータ利用量には気をつけてください。
ツーリング中ずっとログを取り続けているのでバッテリーの消耗とスマホのデータ利用量が増えていきます。スマホはバイクのシガーソケットやモバイルバッテリーから給電をしてください。
スマホのデータ消費が気になる方は、下の記事も参考にしてみてください。
走った場所の詳細が記録されるだけじゃない充実機能!
走った場所や時間などがタイムラインやマップでわかるだけでもとてもありがたいです。
さらにメンテナンス記録をつければオイル交換のタイミングなど忘れないので便利です。
ツーリング記録はSNSやブログで書いている方も多いと思うので、必要な機能だけうまく使えばいいと思います。
無料アプリなので試してみたいという方はダウンロードして使ってみてください。
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