【これぞ旅バイク!】HONDA CRF1000L アフリカツインのここが魅力!

バイク

アフリカツインのことを褒めちぎりますよ^ ^

まずはこちらの写真をご覧ください。

毎年訪れるお気に入りの朱鞠内湖キャンプ場
北海道といえば「サッポロクラシック」ですよね!普段飲まない私ですが、キャンプの時のサッポロクラシックは最高!

愛車をキャンプサイトに横付けして焚火をバックに愛車を眺めながらビールをちびり。
まさにおじさんライダーにとっては憧れの、理想的なシチュエーションじゃないですか?
アフリカツインはアドベンチャーバイクと呼ぶにふさわしいルックスと走行性能、装備を兼ね備えています。

アフリカツインは旅するのにもとても適したバイクです。
今回は、そんなアフリカツインの旅バイクとしての魅力をご紹介します。

これを読んだら、アドベンチャーバイクに、そしてアフリカツインに乗りたくなってしまうはず!?

【これぞ旅バイク!】アフリカツイン 7つの魅力

大排気量の余裕とゆとりのポジション

リッタークラスの大排気量!

私のアフリカツインは今のスタイルになった初代の2016年モデルなので排気量は1000ccですが、現行のアフリカツインは1100ccになっています。
このパワー、旅バイクとして十分すぎます。特に広大な北海道ではこのパワーがゆとりに繋がり1日400kmぐらいのロングツーリングでも余裕で走れます。(最長750km走りました)
一般道ならスロットルを軽く触っているぐらいの感覚でスピード違反を気にするぐらい。
もはや一般道の法定速度は「徐行」です^_^
私はこれまで250ccのバイクしか乗っていなかったので、まるで別次元のパワーです。

ゆとりのライディングポジション

そして、アドベンチャーバイクならではの上体が起きたポジション。コンパクトながら十分な防風性能を持つフロントスクリーンのおかげで体に風を受けないし、レーサーのような前傾姿勢じゃないので腰痛、肩こりも軽減されます。(バイクなので残念ながら全く無痛とはいきませんが)

おじさんライダーにとって「カラダがラク」こそが正義なのです!

パニアケース装備でキャンプ道具をたくさん積める。

パニアケースこそアドベンチャーバイクの証。荷物山積みよりスタイリッシュだし、盗難や雨に濡れる心配もありません。
  • 上の写真はキャンプツーリングの時の装備です。
     HONDA純正のパニアケース→両サイドで70リットル
  •  GIVIのトップケース→47リットル
  •  GIVIのタンクバッグ→15リットル
     mont-bellのバイク用防水ダッフルバッグ→45リットル

これで合計の積載量は170リットル越えです!何日も山を縦走する登山で使うザックでも60〜80リットルの容量ですから、その2倍以上も荷物を積むことができます。

これだけ積めれば持っていきたいものは大体持っていけますよね。

もちろん車で行くファミリーキャンプのようにはいかないので、欲張りすぎは禁物です。荷物を積めば積むほど重くなりますし。

おじさんの趣味ってモノが増えますから、気に入ったギアをたくさん持っていけるのは魅力です。

旅にゆとりをもたらすDCT。

HONDAのDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)システム。簡単に言えば「オートマ車」ですね。「オートマ車」って言われるとなんか嫌なんですが…要はクラッチ操作がいらないので左手、左足はフリーです。でも、普通のオートマとは違ってシフトアップ、ダウンはガチャガチャとギアチェンジをしてくれるので「バイク感(?)」は損なわれません。
本格派のライダーには邪道だって言われるかもしれませんが、これが旅バイクとしてはとっても秀逸です。

エンストしない

クラッチ操作がないのでエンストしません。これはすごいことですよね。
大型バイクで一番怖いのは低速状態の時。発信、停止、発信からのカーブです。
DCT車ならではのちょっとしたコツは必要ですが、半クラッチでエンストして転倒…という恐怖から解放されます。

クラッチ操作で左手が疲れない

ロングツーリングをしていると、「帰るときには左手が痛くでクラッチレバー握るの辛かった」と話すライダーがいます。特に寒い時は辛いですよね。
DCT車はクラッチ操作がないことで左手の疲労からも解放されます。
疲労が少ない方が安全運転できますね。

クラッチ、シフト操作から解放されれば旅に余裕が生まれる

ギアチェンジの操作に気を遣わない分、走っている時の景色に目をやる余裕が出てきて、ツーリングを楽しむことができます。
40歳を目前にして大型免許を取得した私にとって、MT車でライディングスキルを磨くよりも「安心して走れる」方が優先順位が高かったのです。

「MT車じゃなきゃバイクを楽しめない!」という声もありますが、バイクの操作はギアチェンジだけではありません。風を切って走り、バイクを倒してコーナーリングする楽しみはDCT車も同じです。ラクして楽しくバイクに乗りましょう!

未舗装路も臆せず走れるオフロード性能。

神の子池。ここまでの道はかつて砂利でワダチもありアメリカンバイクのライダーは苦労していました。今は綺麗なフラットダート。
旅先で突如現れる未舗装路(林道)で慌てない

キャンプ場まで数キロ手前の林道などのちょっとした未舗装路で、アメリカンバイクがお腹を擦らないようにそろ〜りそろりと走っているのをよく見ます。そういったバイクはキャンプサイトにバイク乗り入れ可能でも、残念ながらサイトまでたどり着けないこともあり、駐輪場に停車している姿を見かけます。

アフリカツインならそんな心配一切無用!
バイクの隣にテントを張って、至福の時間を過ごせます。
北海道は未舗装路がまだまだたくさんあります。
道無き道を走る、アドベンチャーバイクの本領発揮です。

泥にまみれてこそアドベンチャーバイク!林道メインのツーリングだって行ける!
バイクや車で山頂まで行ける函岳。この日は風雨が強くて大変でしたが、無事に走り切ることができました!(2020年

北海道にはオフロードバイクのメッカと言われ、往復50km以上の林道を走る「函岳(はこだけ)」という場所があるのですが、私はアフリカツインで問題なく走ってきました。

ただし!油断は禁物。何しろ重いですから、一度倒したらなかなか起こせません。
関東で林道を走った時は、道は狭いしワダチも深いので恐怖でしかありませんでした。

無理をしてはいけません。事前調査は大事です。

いろんな人に声をかけられる存在感たっぷりのフォルム。

タンクの曲線がグラマラスで好きです(//∇//)
アフリカツインが旅先の出会いを広げてくれる

北海道をアフリカツインで走っていると、ライダーはもちろんですがいろんな人に声をかけられます。
休憩しているとおじさんに「それ何cc?どこからきたの?東京?すごいね〜。」(私のバイクは東京ナンバーなので)と言われ。
観光客のおばさんに「仮面ライダーみたいだねぇ」と言われ、
二車線道路で信号待ちしていたら隣の車のドライバーが窓を開けて大声で「それなんcc!?でかいなぁ!!」と声をかけられそのまま走り去られる…。
子供からはすれ違いざまに敬礼され(白いバイクだから白バイと思ったのかな)、学校帰りの学生から手を振られたり…。
とにかく声をかけられます。

アフリカツインって多くの人に興味を持たれるフォルムなんだと思います。パニアケースフル装備で走っている姿って、カッコいいですよね。ツーリング中にアフリカツインとすれ違うと「カッコいいなあ」と思ってしまいます。

アフリカツインをきっかけに旅先でのコミュニケーションが増えること間違いなし!

込められた作り手の思いに惹かれる。

社会人経験豊富なおじさんになると、その製品がどんな思いで作られたのか、どんなこだわりを持っているのかといった、物づくりの背景に惹かれるところってありませんか?
特にHONDAの場合は創業者の本田宗一郎氏を崇拝している方が少なくないですよね?
以前、ツーリング先でそんな本田宗一郎氏の崇拝者にお会いして、長々とHONDAの歴史、車の歴史を語られてなかなか出発できない時がありました。

アフリカツインはHONDAがパリダカ参戦時代に築き上げた歴史を再び蘇らせるために総力をあげて開発したバイクということもあり、その情熱を知るとますます好きになってしまいます。
特に40〜50代の方達は子供の頃にテレビでパリダカを見ていた世代。砂漠を走るオフロードバイクに憧れていた人は多いのではないでしょうか。

この新生アフリカツインの登場が、今のアドベンチャーバイクブームの立役者であることは間違いないでしょう。

このカテゴリーの中ではリーズナブル!(高いのは高いけど…)

頑張れば手が届く「憧れ」のバイク

いろいろ語ってきましたが、最後の決め手はコレです。バイクショップで見て一目惚れしたものの、海外メーカーのアドベンチャーバイクと同じ価格帯だったらそのまま憧れで終わっていたことでしょう。
大型免許を取りたいとも思わなかったと思います。
もちろん、安いとは言っても「このカテゴリーにしては」安いというだけで、バイクの価格としてみたら高いです。軽自動車買えるぐらいの値段ですから。
NC750ならもっと安く買えます。でも、私にとってNC750は一目惚れするバイクではなく、わざわざ大型免許を取得してでも乗りたいと思わせるような魅力はなかったんです。
大型バイクは「憧れ」ですから、そのバイク自体が自分にとって「憧れの存在」じゃないと新しい世界に飛び込むきっかけにはなりませんよね。

まとめ

  • アドベンチャーバイクブームの火付け役であり、私の心にも火をつけたアフリカツインの魅力を語らせていただきました。
  • ・大排気量の余裕と、ゆとりのポジション →ラクに走れる!
    ・パニアケース装備でキャンプ道具をたくさん積める→まさに「旅バイク!」
  • ・旅にゆとりをもたらすDCT。→旅を楽しむ余裕ができる!
  • ・未舗装路も臆せず走れるオフロード性能。→旅先のちょっとした林道も走れる!
  • ・いろんな人に声をかけられる存在感たっぷりのフォルム。
     →旅先でのコミュニケーションのきっかけをくれる!
  • ・込められた作り手の思いに惹かれる。→所有欲が満たされ、さらなる愛情が沸く!
  • ・価格もこのカテゴリーの中ではリーズナブル!→サラリーマンライダーの強い味方!

アフリカツインに乗った瞬間から冒険(アドベンチャー)が始まる!

いかがでしたか?
全て私の個人的な意見ですが、アフリカツインに乗り始めて4年、このバイクに出会って本当に良かったと思っています。
なかなかアフリカツインのオーナーさんと話す機会がないので、このブログをご覧になったアフリカツインのオーナーさんに共感していただけたらなぁ、と思います。

このブログではアフリカツインの魅力、ツーリングの魅力を発信していきます!

これからこのブログではアフリカツインのことをもっと紹介していきます。
北海道のツーリング情報やキャンプのことなど、私が経験してきたバイクに関わることを少しずつ発信していきたいと思いますので、是非またこのブログに遊びにきてください。

*バイクにすごく詳しいわけではないので、フツーのバイク好きサラリーマンが楽しくバイクで遊んでる様子を見ていただけれ幸いです^_^

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