【旅バイク仕様】アフリカツインの装備をご紹介!

バイクアイテム

私のアフリカツインの装備をご紹介します。テーマは「旅バイク」なので、

  • ①キャンプツーリングに重要な積載性
  • ②楽に走れるためにライディングポジションの改善
  • ③ツーリングに役立つ装備

を軸にパーツを選んでいます。
アフリカツインは素晴らしいバイクなので、走行性能をアップさせるような変更はほとんどしていません。
「旅バイク仕様」のアフリカツインとしてはなかなか完成度が高くなっていると自画自賛しています。
ここでは装備全体をご紹介して、それぞれの使用感や良い点、悪い点は別の記事で書いていきます。

たくさん積めて、楽に走れて、ツーリングに役立つ!がテーマ

積載性を高めるパニアケースとバッグたち

旅バイクの必須項目である積載力についてはアドベンチャーバイクは申し分ありません。
両サイドのパニアケースとトップケースが付いていれば荷物が濡れずに済みますし、盗難のリスクもかなり軽減されます。
ツーリングにおいて荷物も体も「濡れない」というのはとても重要な要素なので、ハードケースの存在はありがたいです。では、ケースとバッグ類をご紹介します。

パニアケース|HONDA純正パニアケース

現行のCRF1100Lには純正でGIVIのOEMでアルミ製のパニアケースが出ているようですが、’16年モデルの純正パニアケースはプラスチック(ポリプロピレン)製です。

【GOOD】左右合計で70リットルの積載量。
【GOOD】ワンキーシステムなのでバイクのキーと共有できる。
【GOOD】ワンタッチで簡単に取り外しできる。
【GOOD】ステーが必要ないので、外しているときに無骨な姿にならない。
【BAD】 荷物が入れづらい。
【BAD】 右側(マフラー側)は地面に置いた時自立しない。
【BAD】 バイクを倒すと割れたりバイクとの取り付け部分が歪みやすい。

キャンプツーリングをしていると【BAD】な部分が結構気になってしまいます。

トップケース|GIVI モノロックケース(47リットル)

前のバイクで使っていたものを流用しました。ビックスクーターで使っていたものですが、アフリカツインにつけてもそんなに違和感ないと思っています。
純正のトップケースは容量が少なめだったので買いませんでした。
大容量で十分な大きさですが楕円形なので荷物が増えた時は入れ方に工夫が必要です。
ツーリング中にそれほど荒れてない林道を走る程度なら強度の心配はないです。

タンクバッグ|GIVI XS320タンクロック

ガソリンタンクにバッグを固定するベースをつけてワンタッチで取り外しできます。
日帰りツーリングでもとても重宝しています。
デザインもかっこいいです。
容量は15リットルで積載量は2kgということですが、かなりの量を入れてもロックが外れることはありません。
防水カバーが蛍光イエローっていうのがちょっとダサい気がするのですが、それ以外は買ってよかった!と思えるアイテムです。

mont-bell |ドライダッフル

タンデムシートに積載させる45リットルの防水バッグです。
キャンプ場に到着してから使うものを入れています。荷物の出し入れ口が大きいのでガンガン荷物を積めます。
ハードケースは長い物が入れづらいのでテントのポールなどを収納するのに便利です。
荷物を最小限に抑えればパニアケースが要らないと思います。

テントサイトに持っていきたいけどテントの中には入らないものをこのバッグに入れてテントの外に出しておけば、道具が濡れる心配がないのでとても使い勝手がいいです。


これだけの積載力があれば不便に思うことはほとんどありません。
絶対に焚火をしたい時は薪を持って行ったり、少し大きめのポータブル電源やクーラーボックスも持っていけます。春、秋は気温が1桁になるので防寒着も増えますがしっかり収納できます。

ロングツーリングが楽になるライディングポジション改善アイテム

TOURATECH |ハンドルバーライザーブリッジ20mm

私の身長は184cmあり、シート高が87cmあるアフリカツインでも両足かかとまでべったり地面に着きます。足の長さに合わせて胴体も長いので、ハンドルが低く感じて肩が落ちて猫背になってしまい、ロングツーリングでは肩首腰の「おじさんの三大痛」が悩みでした。
ハンドルライザーの導入はアフリカツイン購入直後から検討していてバイク屋さんにも何度か相談していたのですが、「アフリカツインでハンドルあげる人あまり聞いたことない」と言われ身長が高い人の悩みを共感してもらえませんでした。

バイク雑誌等では背が低い人向けの特集をよく見ますが、背が高い人に向けた有益な情報も発信して欲しいなと感じています。

4シーズン目にやっとハンドルバーライザーを採用したのですが、これがとってもいい!
わずか2cmハンドルをあげるだけでこんなに楽になるとは思いませんでした。
もっと早く取り付けていればよかったです。

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HONDA純正|ハイウインドスクリーン

背が高い分胴体も長いと書きましたが、それによってノーマルのスクリーンだと走行風を顔面で思いっきり受けてしまいます。
高速道路で長時間顔面に風圧を受けていると疲れるので、ハイウインドスクリーンは早々に装着しました。

一般道では走行風のストレスはほぼなくなりました。
でも、おでこから上はまだ風圧を受けてしまいます。

アフリカツインの1つ前に乗っていたビックスクーター(Forza si)でもハイスクリーンに変更したのですが、社外品だったためか風の流れが変わって風を巻き込んでしまいました。
しかし、アフリカツインの純正スクリーンはさすがにそういった不具合は起きませんでした。
アフリカツインの整流効果の高さは評価が高いですよね。

ツーリングの時にあると便利なアイテム

スマホホルダー |TOURATECH アッパーナビホルダー/RAM MOUNTS

メーターの上にスマホを取り付けるとラリーバイクみたいで格好いいですよね。これはアフリカツインが納車される前から取り付けようと決めていて納車前に買っていました。
ナビはスマホのアプリを使っているのですが、この位置にスマホがあると目線の移動が少なく、フロントスクリーンのおかげで多少の雨なら濡れないです。
私は会社のスマホと2台持ちなので、着信がわかるようにハンドルバーにもスマホを取り付けています。ハンドルバーに取り付けていると走行中に虫がぶつかってきてスマホが汚れてしまうことがあるのが悩みです。

サイドスタンド |v

キャンプ場の地面は柔らかいのでスタンドがめり込んでバイクが倒れそうになる時がありますよね。また、北海道は夏と冬の寒暖差で地面が割れないように舗装が柔らかいためアスファルトでもスタンドがめり込んで倒れてしまう時があります。
そうならないように取り付けていますが、設置面が広くなったことでスタンドを跳ね上げる時に地面に擦ってしまうのでバイクを右側に傾ける角度が大きくなります。特にキャンプ道具満載の時はサスペンションの沈み込みが大きいので右側に傾ける角度がより大きくなり、バイクを倒してしまわないか不安になってしまいます。


その他

マフラー |ヨシムラ Slip-On HEPTA FORCE サイクロン EXPORT SPEC 政府認証 (ヒートガード付属)

バイク歴が長い割にカスタムに興味がなかった私は、マフラーを変える理由がわからず一度も手をつけたことがありませんでした。しかし、もらい事故でマフラーが曲がってしまったため相手側の保険で交換する際に社外品に変えました。
選ぶ際の基準が全くわからず、ショップで1時間ぐらいカタログを見ながら見た目のカッコよさだけで選んだマフラーがコレです。
実際に走ってみると、マフラー交換だけでバイクの走りがだいぶ変わってきますね。純正マフラーよりもスタイリッシュだし排気音もドスドス感が増してとても気に入っています。

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ハンドガード |Barkbusters アルミ製ハンドガード

純正のハンドガードはプラスチック製なのでバイクを倒してしまうと簡単に割れます。
私はすでに2回割っていて、2回目はブレーキレバーが曲がってしまいました。
ツーリング中に走行不能になるのは困るので、アルミ製のハンドガードに交換しました。
アルミ製だと転倒時の衝撃がそのままハンドルに伝わるのでハンドルが曲がるリスクが大きくなるみたいなので、それが少し心配です。
このハンドガードの購入は海外サイトを利用して初の個人輸入の体験もしました。



最後に|バイクのパーツやグッズは情報集めが大変です…。

アドベンチャーバイクの人気が出てきたとはいえ、パーツやグッズの情報を集めるのは大変です。
ショップで取り扱っているものはとても少ないし、現物を見て買えることもほとんどありません。
色々な方のブログで情報収集をして、ドキドキしながら通販で購入することが多いです。
そして値段も高い!
ニッチな商品も多いから大量生産で安くすることが難しいでしょうし、アフターパーツは海外メーカーが製造していることが多いので日本の代理店が販売しているものは高いですよね。

バイクの情報については旅先でのライダーとの交流も大事で、色々と教えていただいたことがたくさんあります。
私はお教えできるほど詳しくはないですが、私が使っているものはできるだけご紹介したいと思います。

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