2022年5月までに登録されている127箇所の道の駅を効率的に回るためのルート作りをしていきます。ここでは、旅行会社のプランを参考に、プラン作成に当たっての注意点を踏まえてご紹介していきます。
2022年1月31日付で、「足寄湖」と「フォーレスト276大滝」は道の駅の登録が廃止となりました。
どちらも長期間営業していなかったので、仕方ないですね。
2022年4月15日に「おとふけ」が場所を移りリニューアルオープンしました!
確認事項
まずはこの2点をおさえてください。
スタンプは道の駅の営業時間しか押せない。
トイレは24時間利用できますが、スタンプは売店などの営業時間しか押せません。
スタンプを押せなかった場合の救済措置がある。
営業時間内に行けなかった場合、道の駅の前でスタンプブックを持って自撮り写真を撮ってスタンプブックに貼れば最大5駅まではスタンプを押したものとみなされます。
これらについては【北海道・道の駅スタンプラリー完全制覇への道】《第2回》道の駅スタンプラリーについて知ろう!で詳しく説明しているので参照してください。
北海道・道の駅エリアマップ
Googleマップに道の駅127箇所を入れてみました。参考にしてみてください。番号は道の駅登録順になっています。
旅行会社のプランを参考にしてみる。
道内の旅行会社では道の駅スタンプラリー完全制覇に向けてのバスツアーを販売している会社があります。とある旅行会社の2019年度のプランでは全11回に分けて当時の道の駅122駅をまわっています。また、他の旅行会社では全16回に分けて道の駅全駅+北海道179の市町村全てをまわるツアーを販売していました。
全11回で完全制覇プラン
ここでは道の駅のみにフォーカスした全11回でめぐるプランを参考に新たに追加された道の駅を加えたルートと考えてみます。道の駅に立ち寄ることに特化した無駄のないルートです。
*各道の駅の滞在時間は約20分です。昼食休憩がない場合はバス車内でお弁当が提供されます。
*参考にする際は各自の運転技量や休憩時間を考慮して採用できるかどうか判断をしてください。
1日の走行距離は短くても約270km、長いと450kmを越え、平均でも約350〜400kmです。
ドライブの時間にゆとりを持ちたい、道の駅の滞在時間を増やしたい、食事時間をゆっくりとりたい、など必要に応じて自分なりのアレンジを加えてください。
*当時の旅行会社のプランにない、新たに登録された道の駅はアンダーラインを引いています。追加したあとの行程は机上で時間を見ているだけなので、必ず自分で時間を測ってください。
第1回(日帰り・9箇所)
札幌駅=○道の駅「三笠」=○道の駅「ハウスヤルビ奈井江」=○道の駅「うたしないチロルの湯」=○道の駅「スタープラザ芦別」=○道の駅「ライスランドふかがわ」=○道の駅「田園の里うりゅう」=○道の駅「たきかわ」=○道の駅「つるぬま」=○道の駅「しんしのつ」=札幌駅
スタートして1箇所目の道の駅が登録第1号の「三笠」というのがニクイですね。三笠では焼き鳥屋さんが人気です。行列が少なかったら買ってみてください。「ライスランドふかがわ」はお土産、野菜、レストランが充実しています。9箇所まわるのでなかなか忙しいです。
第2回(日帰り・7箇所)
札幌駅=○道の駅「ウトナイ湖」=○道の駅「みたら室蘭」=○道の駅「だて歴史の杜」=○道の駅「あぷた」=○道の駅「とようら」=○道の駅「とうや湖」=○道の駅「そうべつ情報館i」=×道の駅「フォーレスト276大滝」*2022年1月31日登録廃止=札幌駅
「フォーレスト276」はしばらく休館でしたが2021年4月1日に再開予定なので追加しました。(*2021年7月現在・開館の目処が立っていません。→2022年1月31日に登録が廃止されてしまいました)巨大ログハウスのトイレにある自動演奏ピアノが名物。隣接する「きのこ王国」はお土産や食事が充実しています。「みたら室蘭」は白鳥大橋を眺め、ご当地グルメの「室蘭やきとり」があり、「だて歴史の杜」は野菜の販売が充実しています。
第3回(日帰り・8箇所)
札幌駅==○道の駅「鐘のなるまち・ちっぷべつ」=○道の駅「サンフラワー北竜」=○道の駅「森と湖の里ほろかない」=○道の駅「とうま」=○道の駅「ひがしかわ「道草館」」=○道の駅びえい「丘のくら」=○道の駅「白金ビルケ」=○道の駅「あさひかわ」=札幌駅
第1回よりもさらに北に向かうルート。旭川近郊の道の駅をめぐります。北海道を代表する観光地・美瑛にいきますが丘めぐりは時間的に難しいですね。青い池ぐらいはいけるでしょうか。「サンフラワー北竜」は夏にはひまわり畑が見所です。
第4回(日帰り・5箇所)
札幌駅=○道の駅「ピア21しほろ」=○道の駅「しほろ温泉」=○道の駅「うりまく」=○道の駅「しかおい」=○道の駅「南ふらの」=札幌駅
日帰りですが距離を走ります。2021年までは1箇所目に「おとふけ」を入れていましたが、2022年4月15日に移転したので第4回から外して最終の第11回に移動しています。「ピア21しほろ」はお土産やレストランが充実しています。「南ふらの」は隣接するお店で季節になると白いとうきびや富良野メロンを食べることができます。
第5回(日帰り・8箇所)
札幌駅=○道の駅「花ロードえにわ」=○道の駅「サーモンパーク千歳」=○道の駅「むかわ四季の館」=○道の駅「樹海ロード日高」=○道の駅「自然体感しむかっぷ」=○道の駅「夕張メロード」=○道の駅「マオイの丘公園」=○道の駅「北欧の風 とうべつ」=札幌駅
札幌近郊の人気の道の駅が目白押しです。「花ロードえにわ」は2020年に野菜直売所が新たにオープン。2021年12月にはスターバックスもオープンしています。個人的なおすすめは「サーモンパーク千歳」のピザ屋「ピザドゥ」。「くろまつない」にある店舗ですが、安くて美味しいです。「クワトロケラーはちみつ仕立て」が一押し!
第6回(3日間・18箇所+1箇所)
【1日目】(5箇所)
札幌駅=○道の駅「ステラ★ほんべつ」=○道の駅「あしょろ銀河ホール21」=○道の駅「あいおい」=○道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」=○道の駅「摩周温泉」=阿寒湖温泉(宿泊)
【2日目】(7箇所)
ホテル=○道の駅「阿寒丹頂の里」=○道の駅「しらぬか恋問」=◯道の駅「厚岸グルメパーク」(昼食)=○道の駅「スワン44ねむろ」=○道の駅「おだいとう」=○道の駅「知床・らうす」=○道の駅「うとろ・シリエトク」=斜里(宿泊)
【3日目】(6箇所+1箇所)
ホテル=○道の駅「しゃり」=○道の駅「パパスランドさっつる」=○道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」=○道の駅「流氷街道網走」=(網走市内で昼食)=○道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」=○道の駅「ノンキーランドひがしもこと」=○道の駅「おんねゆ温泉」=札幌駅
3日目のルートには「おんねゆ温泉」を追加しています。
このプランでは最終回の最終立ち寄り地になっているのですが、2020年にオープンした「上士幌」をルートに入れるには最終日の行程に組み込むのがベストだと思いますので、「おんねゆ温泉」をこちらに持ってきました。
道東方面に遠征するルートになります。「ぐるっとパノラマ美幌峠」は北海道の道の駅の中で1、2を争う人気の道の駅。なんといっても屈斜路湖を見下ろすパノラマが絶景です。
知床は知床峠を越えるので峠が開通される5月以降に計画しましょう。
冬季閉鎖の時期も早いので要チェックです。
スケジュールに余裕があればもう1泊してじっくり観光も楽しみたいですね。
第7回(2日間・16箇所+2箇所)
【1日目】(9箇所+1箇所)
札幌=◯道の駅「あいろーど厚田」=◯道の駅「るもい」=◯道の駅「おびら鰊番屋」=◯道の駅「風W(ふわっと)とままえ」=◯道の駅「はぼろ温泉サンセットプラザ」=○道の駅「ロマン街道しょさんべつ」=◯道の駅「えんべつ富士見」=◯道の駅「中川」=◯道の駅「てしお」=◯道の駅「わっかない」=稚内(宿泊)
【2日目】(8箇所+1箇所)
ホテル=○道の駅「さるふつ公園」=○道の駅「北オホーツクはまとんべつ」=○道の駅「マリーンアイランド岡島」=○道の駅「ピンネシリ」=○道の駅「おといねっぷ」=○道の駅「びふか」=○道の駅「羊のまち 侍・しべつ」=○道の駅「もち米の里☆なよろ」=○道の駅「絵本の里けんぶち」=札幌駅
2021年3月30日「羊のまち 侍・しべつ」がオープンしました。
日本最北端の道の駅「わっかない」まで向かう道北ルートです。
初日はかなりきついです。「あいろーど厚田」がなければ留萌まで有料道路を使って時間短縮ができるのですが…。「あいろーど厚田」は札幌からも近く日帰り圏内なので、時間があるときに行っておいた方がいいと思います。
「中川」が場所的に1日目、2日目どちらに組み込むにも難しい場所にあり、ここに立ち寄るためにどうしても時間をロスしてしまいます。
「るもい」は2020年にオープンした道の駅なので新たに追加しています。
第8回(2日間・10箇所+1箇所)
【1日目】(4箇所)
札幌駅北口=○道の駅「香りの里たきのうえ」=○道の駅「にしおこっぺ花夢」=○道の駅「おこっぺ」=○道の駅「おうむ」=紋別(宿泊)
【2日目】(6箇所+1箇所)
ホテル=○道の駅「オホーツク紋別」=○道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」=○道の駅「愛ランド湧別」=○道の駅「サロマ湖」=◯道の駅「遠軽森のオホーツク」=○道の駅「まるせっぷ」=○道の駅「しらたき」=札幌駅
オホーツクエリアの道の駅です。「遠軽森のオホーツク」が2019年にオープンしているので追加しています。滝上町は芝桜、上湧別はチューリップが全国的にも知られているのでその時期に行けると観光も満喫できます。
第9回(2日間・15箇所)
【1日目・7箇所】
札幌駅=○道の駅「スペース・アップルよいち」=○道の駅「あかいがわ」=○道の駅「名水の郷きょうごく」=○道の駅「真狩フラワーセンター」=○道の駅「ニセコビュープラザ」=○道の駅「らんこし・ふるさとの丘」=○道の駅「くろまつない」=大沼温泉(宿泊)
【2日目・8箇所】
ホテル=○道の駅「なないろ・ななえ」=○道の駅「ルート229元和台」=○道の駅「てっくいランド大成」=○道の駅「よってけ!島牧」=○道の駅「みなとま~れ寿都」=○道の駅「シェルプラザ・港」=○道の駅「いわない」=○道の駅「オスコイ!かもえない」=札幌駅
札幌から西側の道の駅から道南の北部を攻略するルートです。北海道全体の地図を見るとそんなに遠く感じないのですが、意外と時間がかかるので要注意です。1日目の「スペースアップルよいち」から「ニセコビュープラザ」は日帰りドライブ圏内なので時間があるときに行っておいた方が余裕が出ると思います。
宿泊は大沼温泉にしていますが、おそらくバスツアーの団体で宿泊できる規模の施設を探した結果だと思うので、個人で行くなら他にも選択肢はありそうです。
第10回(2日間・14箇所)
【1日目・8箇所】
札幌駅=○道の駅「望羊中山」=○道の駅「あっさぶ」=○道の駅「江差」=○道の駅「上ノ国もんじゅ」=○道の駅「北前船 松前」=○道の駅「横綱の里ふくしま」=○道の駅「しりうち」=○道の駅「みそぎの郷きこない」=函館市内(宿泊)
【2日目・6箇所】
ホテル=○道の駅「なとわ・えさん」=○道の駅「縄文ロマン・南かやべ」=○道の駅「しかべ間歇泉公園」=○道の駅「つど~る・プラザ・さわら」=○道の駅「YOU・遊・もり」=○道の駅「230ルスツ」=札幌駅
道南の南部を攻略するルート。走行距離は長くなるので頑張りましょう。「望洋中山」は札幌から1時間30分ぐらいで行けるので、ニセコ方面の道の駅をめぐるついでに行っておいてもいいかもしれません。そうすれば札幌から高速道路を使って道南までアクセスできるので時間短縮が可能です。ただ、中山峠越えでもそんなに時間は変わらないので高速道路代を節約したい方は峠越えでもいいと思います。(積雪期の峠越えは大変だし時間もかかるので高速道路利用をお勧めします)
宿泊は函館市内でも湯川温泉でもいいですね。
第11回(2日目・11箇所+2箇所*2日目アレンジバージョン)
【1日目・7箇所+1箇所】
札幌駅=○道の駅「あびらD51ステーション」=○道の駅「サラブレッドロード新冠=○道の駅「みついし」=○道の駅「コスモール大樹」=○道の駅「忠類」=○道の駅「さらべつ」=○道の駅「なかさつない」=◯道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉」=十勝幕別温泉(宿泊)
【2日目・4箇所】
ホテル=○道の駅おとふけ(愛称:なつぞらのふる里)(2022年4月15日リニューアルオープン!)=○道の駅「うらほろ」=×道の駅「足寄湖」(※2022年1月31日登録廃止)=(足寄市内で昼食)==○道の駅「オーロラタウン93りくべつ」=○道の駅「おんねゆ温泉」=札幌駅
【2日目アレンジ】
ホテル=○道の駅おとふけ(愛称:なつぞらのふる里)=○道の駅「うらほろ」=○道の駅「足寄湖」(※2022年1月31日登録廃止)=(足寄市内で昼食)==○道の駅「オーロラタウン93りくべつ」=○道の駅「上士幌」=札幌駅
いよいよこれで完結です。2日目の最終立ち寄りちは「おんねゆ温泉」から「上士幌」に変更しています。「上士幌」と「ガーデンスパ十勝川」は2020年に登録された最も若い道の駅です。「上士幌」は地元のパン屋「トカトカ」やスイーツがお勧め。ちょっとリッチなレストランもあります。「ガーデンスパ十勝川」はもともと日帰り入浴施設だったところが道の駅に登録されました。水着を着て入るモール温泉です。水着を着て男女混浴なので家族やカップルでも楽しめます。
「足寄湖」はずっと休館中で2022年1月31日についに登録廃止になりました。
道の駅おとふけが2022年4月15日に場所を変えリニューアルオープンしました。
柳月スイートピアガーデンの隣にオープンしたので、2日目最初に立ち寄る道の駅に設定しました。
全11回プランを検証
一言で言うと「なかなかハードな行程」です。バスツアーはプロのドライバーさんが運転してくれて参加者は目的地までバスの中でゆっくりできますから多少ハードな行程でもまわれてしまいますね。
道の駅でも添乗員さんがスタンプをまとめて押してくれたりするので、その間に参加者は道の駅を見学したりお買い物ができます。
個人で行く場合は運転して、目的地でスタンプを押して…と忙しいので、この通りに行くには長距離運転が苦にならないこととしっかりとスケジュールを立てる必要があります。
遠い場所にある道の駅はまとめて行かないと時間もお金もかかってしまい効率が悪いので、このプランを参考にしながら行くのもいいと思いますが、札幌近郊の道の駅は半日で行けるところもあるのでドライブついでに制覇していくのをお勧めします。
人気のレストランや地元の新鮮な野菜を売っている直売所が充実している道の駅も多いので、「ちょっと遠出のお買い物」でこまめに行くと道の駅を満喫できます。
独自でルートを作成するときに気をつけること
自分でオリジナルのルートを作成するときは次の点に気をつけましょう。
時間に余裕がある人以外は「行き当たりばったり」は禁物です!
営業日、営業時間をチェック
冒頭にも書きましたが、まずは営業日と営業時間をチェックしましょう。わざわざ行って休館だったらショックですよね。営業時間はスタンプブックの地図のページに書き込むなどして移動しながらチェックできるようにするのがおすすめです。
所要時間をチェック
GoogleマップやYahooナビを使って移動にかかる時間を測って簡単な行程表を組んでおきましょう。まさに「ラリー」の感覚で決めた時間に道の駅に到着できるかがその後の行程にも影響してくるので重要です。
効率よくまわれる行程を組む
今いる場所から近い道の駅を順にまわるのがベストな答えとは限りません。
道の駅のオープン時間は9時ぐらいのところが多いので、オープン時間までに移動できるところまで行って、その後戻ってくるルートを考える必要もあります。
遠征するときは日帰り圏内の道の駅は無視
遠出をする際は日帰りで行ける道の駅を行程に組み込むと余計な時間がかかってしまいますので、日帰りではいけない道の駅を中心に計画しましょう。
道の駅の滞在時間は15〜20 分は確保
食事の時間やトイレタイム、お土産を見るためにも1箇所につき15〜20 分は時間を確保しましょう。1日のうちに40分〜1時間滞在する場所を1箇所設けておくとちょっとしたアクシデントにも対応できます。小さい道の駅なら10分程度で出発するところもあるので、全体を通して予定通りになるような「遊び」の部分が必要です。
時間がギリギリだとスピード違反や事故にもつながるので、少しでも余裕が持てるようにしましょう。
ルート上の道の駅は絶対に取りこぼさない
しっかり計画したつもりでもうっかり見落としている道の駅があると悲惨です。
スタンプブックはエリアごとに道の駅が紹介されていますが、ちょうどエリアの境目あたりを見落としがちです。
何度も何度も確認しながら漏れがないか確かめましょう。
季節によって行き先を考える
北海道の峠はGWごろまで積雪があったり通行止めの場所があるので、事前に確認しましょう。
マイカーなら早めに冬タイヤから夏タイヤに履き替えたら凍結路面は走れないですし、バイクなら絶対に避けなければいけません。
余裕があれば季節感のある観光地やその時期だけの味覚を楽しめるときに行きたいですね。
近郊は冬や寒い時期、遠征は夏、といった具合に計画してみましょう。
1年で完全制覇するためのスケジュール
マイカーの場合
雪道の運転も苦にならない人なら比較的余裕を持って計画できると思います。
季節の良いときに遠方の道の駅を攻めて、秋から冬にかけて少しずつ近郊の道の駅をまわることもできます。
大体の目安として月1回ぐらいしっかり予定を組んで道の駅めぐりをして、暇なときにぶらっとドライブをしながら近場の道の駅をまわれば完全制覇も難しくありません。
バイクの場合
私は4月〜9月で完全制覇を達成しました。
単身赴任なので帰省したり、妻や友人が遊びに来て週末時間を取れない時もあったのでツーリングに出かけられるのは月に1〜2回でした。
それでも近郊なら土日で2回出かけたり、遠征は夏の良いシーズンを選んで出かけて完全制覇ができたので、それほど難しくはないと思います。
ただし、道の駅をまわると決めたツーリングは、道の駅に全集中しているので主要な観光地に行かないこともしょっちゅうでした。
何年もかけて完全制覇を目指そうとすると途中で飽きてしまって継続できないかもしれないので、完全制覇を目標とするなら1シーズンで集中した方が達成率は上がる気がします。
道の駅での車中泊について
遠征すると宿泊が伴います。
私は主にキャンプをしながらのツーリングになりましたが、マイカーの人は道の駅での車中泊を考えているかもしれません。車中泊については以下の注意が必要です。
施設によっては車中泊不可の場所もあります
道の駅によっては車中泊用の駐車スペースを設けているところもあります。(だいたい施設から遠い場所の駐車スペースです)
一方、明確に車中泊を禁止している道の駅もあります。
あまり気にしない人もいるようですが、ルールをしっかり守りましょう。
道の駅の利用はマナーを守って
特にトイレの利用についてはマナーを守りましょう。
食べ残しを洗面台に捨ててしまったり、中にはトイレの洗面台で魚を捌く人もいるようです。
道の駅のトイレはとてもきれいに掃除されています。
食べ残しを流したら排水溝が詰まってしまうし、何より汚くて他の利用者が不快になります。
ゴミは必ず持ち帰りましょう。
道の駅はゴミ箱を設置してないところがほとんどです。
アイドリングもやめましょう
エコでもないですし、他に車中泊をしている人の迷惑になります。
利用者からの苦情が出ると車中泊をする人の評判が悪くなり、車中泊ができる道の駅が減ってしまいます。
バイクでまわっているライダーが道の駅でテントを張って泊まったり、屋根のある場所で野宿するのはもちろんNGです。
まとめ
道の駅スタンプラリー完全制覇に向けた計画について必要なことは以下の内容です。
- スタンプラリーのルールを再確認する。
- 旅行会社のプランを参考にしてみる。
- 独自でルートを設定するときは無理なく、漏れなく、計画的に。
- マイカーなら月1〜2回、バイクなら月2〜3回ペースで1年で完全制覇できる。
- 車中泊をする場合は事前に車中泊可能か調べる。
以上、道の駅完全制覇を目指すために少しでも参考になれば嬉しいです^ ^
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