5月下旬〜6月上旬にかけて咲く平取町のすずらん。
15haの土地に自生するのは日本最大級の広さ。
札幌からは150km弱。人里離れたのどかな景色を楽しみながらのんびり日帰りツーリングに最適です。
平取町・すずらん群生地
沙流郡平取町芽生
(平取町市街から車で40分)
【2022年の情報】
・営業時間 6:00 〜18:00
・期間 5月21日〜6月5日
・利用料金 無料
駐車場はバイク専用スペースがあります。
自動車用の駐車スペースは芝生になっていますが、その奥にバイク用の比較的引き締まった土の駐車スペースがあります。
芝生だとバイクによっては重くてサイドスタンドが埋まって倒れてしまうかもしれません。
係員がバイク用駐輪場を案内してくれます。
バイク用駐輪スペースにはサイドスタンドの下に敷く木の板が用意されています。
ライダーにも優しい心遣いが嬉しいです^ ^
園内マップ
入り口で園内マップをもらえます。
入り口にはテントがあり、簡単なお土産や飲み物を買うことができます。
私は最長ルートを歩きました。写真を撮りながらゆっくり歩いたので滞在時間は1時間ぐらいでした。
たくさんすずらんが咲いて、写真をたっぷり撮りたい人は2時間ぐらいいても飽きないかもしれません。
トイレ
駐車場に仮設トイレがあります。
仮設トイレが苦手な方は平取市街か日高市街のコンビニや道の駅でトイレを済ませておきましょう。
すずらん群生地の近くにはお店もほとんどないので、食べ物が必要ならコンビニで調達しておいたほうがいいです。
私は9時前に札幌を出発してすずらん群生地についたのが11:40ごろ。ちょうどお昼時だったのでコンビニでアンパンを1つ買っておきました。
前後でコンビニがないので、小腹を満たす食べ物があると助かります。
2022年5月21日のすずらんの開花状況
私が訪問した2022年5月21日はまだほとんどすずらんは咲いていませんでした。
所々で小さくて可愛らしい花が咲いていたので、じっくり探しながら歩くと綺麗に咲いているものもあったので、すずらん観賞は楽しめました。
6月に入ってからの方がいいかもしれません。
写真撮影のポイント
スマホでも綺麗に撮れます
スマホでも十分に写真撮影を楽しむことができます。スマホは接写が上手に撮れるのでマクロレンズがなければスマホの方が明るい写真が撮れるかもしれません。
一眼カメラなら露出をアンダーで
白い花なので補正露出を若干アンダーにした方がコントラストがはっきりします。
補正露出プラス0.3にすると柔らかい雰囲気になりますが、白飛びしてしまいました。
補正露出マイナス0.3で撮影したら少し神秘的な雰囲気がでました。
マクロレンズがあればもっと寄って撮影できるのですが、私のレンズは18-250mmの中〜望遠レンズなので近くに寄るとピントが合わなくなるので少し距離をおいてズームにして撮影をしています。
絞りを開放しきれないのでf値は6台になってしまい、ボケが綺麗にでません。
札幌からのツーリングルート
ルート概要
私はできるだけ有料道路を使わないので、今回も一般道と無料の高速道路のみを使いました。
札幌ー国道36号ー国道235号ー沼ノ端東ICー【日高自動車道(無料区間)】ー日高富川ICー国道237号ー平取バイパスー平取静内線ー芽生貫気別線ーすずらん群生地ー豊糠線ー国道237号ー国道274号ー日高町ー国道274号を通り夕張を経由して帰路へ
・走行距離…290km
・所要時間…約8時間
・走行時間…約6時間
すずらん群生地から豊糠線は道が狭いので注意
周回コースにしたかったので、往路は日高自動車道経由で行き、復路は日高、夕張ルートにしました。
すずらん群生地から北上し豊糠線を通りますが、途中、カーブが多く道が狭くなるので注意しましょう。道路は舗装されているのでロードバイクでも走れます。
初夏の花・すずらんを楽しみましょう
これだけのすずらんが咲く場所はなかなかありません。
すずらん群生地が開放される期間も短いので、観に行けるチャンスがある方はぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
小さくても可憐な花にきっと心惹かれることでしょう。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました^ ^
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