【ライダー必見!】私が泊まった北海道のキャンプ場〈道東編〉

ツーリング

道東エリアのキャンプ場紹介。私が実際に利用したキャンプ場です。
キャンプ場はまだまだたくさんあるのですが、今回ご紹介するキャンプ場は道東ツーリングの拠点になると思います。目的地に応じてお気に入りのキャンプ場を見つけてください。

*キャンプ場の利用料金は変わる可能性があるので記載していません。また、訪問当時と状況が異なっている場合もあります。ご利用の際は各キャンプ場にお問い合わせ、もしくはウェブサイト等でご確認ください。

和琴半島湖畔キャンプ場

ライダーのメッカというべき屈斜路湖畔のキャンプ場。


バイク乗り入れ可能(混雑時はキャンプ場入り口でエンジンを切って、押していきます。ライダー専用サイトはキャンプ場の奥の方なので大型バイクは少し辛い…)
混浴の無料露天風呂
キャンプ場入り口の隣接の「湖心荘」の日帰り入浴も可能
売店あり

人気のキャンプ場ということもあり、シーズン中はとても混雑します。
静かなキャンプ場がいいという方はピークシーズンは避けた方がいいかもしれませんが、多くのライダーが訪れるので情報交換も活発に行われるので、交流の場としての楽しむのもいいと思います。
私も基本は静かなキャンプ場が好きなのですが、ここで同じアフリカツインのライダーに会ってパーツのことを教えてもらったり、他のライダーともツーリングについて情報交換ができて楽しい時間を過ごせました。

露天風呂は行っていないのですが、湖心荘の日帰り入浴は行きました。あまり広くないし、お湯が暑かったので汗だくで出てきた記憶があります。

食料は弟子屈てしかがの町で調達しました(セコマの弁当にしてしまいました)。料理が面倒なら「弟子屈ラーメン」や豚丼が人気の「くまうし」に行ってもいいと思います。どちらも混雑覚悟でいきましょう。(弟子屈ラーメンは新千歳空港だと全然並んでいないのでちょっと損した気分になってしまいますが…)

多和平キャンプ場

グリーンヒル多和の食事がおすすめ。広大な牧場の中のキャンプ場。星空が綺麗です。

バイク乗り入れ不可。
・入浴施設なし。
・隣接するグリーンヒル多和に売店、レストランあり。

日本最大とされる標茶しべちゃ町育成牧場内にあるキャンプ場。
キャンプ場の近くに牛が放牧されていて「モーモー」と牛が鳴いている中のどかなキャンプができます。
北海道の広大な自然を楽しむのには絶好のキャンプ場です。
私はキャンプ場に隣接する「グリーンヒル多和」の標茶産「星空の黒牛」を使ったビーフシチューをお目当てに泊まりにいきます。柔らかい牛肉と大きなジャガイモが入っていて、セットの自家製パンもサクサクで絶品です。ビールと一緒に食べたら贅沢な時間を過ごせます。ジンギスカンも楽しめます。
そして晴れた日は満天の星空を眺めることができます。(天気が悪いと一面霧に覆われてしまいます)
キャンプ場内には展望台もあるので、広大なパノラマを楽しむこともできます。

難点は入浴施設が無いこと。弟子屈の町まで行かないといけません。
それと、テントサイトがほとんど斜面になっていて、平らな場所を見つけるのは困難です。

和琴半島湖畔キャンプ場からもそれほど遠くないので(と言っても30kmぐらい離れていますが)、屈斜路湖、摩周湖あたりでどちらを拠点としておすすめしようか悩むところです。

バイクが乗り入れできてライダーが集う湖畔のキャンプ場なら和琴半島湖畔キャンプ場。
広大で牧歌的な北海道の自然を楽しめるキャンプ場なら多和平キャンプ場。
それぞれ個性が違いますが、どちらもおすすめです。

霧多布きりたっぷ岬キャンプ場

雰囲気最高!海を眺めるキャンプ場。納沙布岬を目指す拠点として最適!

バイク乗り入れ不可
入浴施設「霧多布温泉ゆうゆ」まで約3km
・買い出しは浜中町市街で。

霧多布岬にほど近い、その名の通り霧が多く風も強いキャンプ場。
そのため夏でも陽が沈むと肌寒く感じて上着が必要なくらい気温が下がります。
キャンプ場までは浜中町の市街地を抜け急な坂道をのぼり霧多布岬のすぐ近くです。

簡素な設備なのですが、個人的にはとても好きなキャンプ場です。
ここ浜中町はルパン三世の原作者・モンキーパンチの生まれ故郷です。「霧多布温泉ゆうゆ」にはルパン三世のイラストがあちこちにあります。

釧路方面から来る時は難読地名が連続する「北太平洋シーサイドライン」がおすすめです。
途中の厚岸あっけし町では道の駅「厚岸グルメパーク」で名産の牡蠣やサンマ料理を食べるのもいいですね。

知床野営場

知床観光の拠点に。町も近いので便利です。

バイク乗り入れ不可(写真のように車両が止められる場所の近くにテントを張れば便利です。芝生に入れないオンロードバイク等は管理棟脇の駐輪スペースに停めます)
温泉は「町営夕陽台の湯」まで徒歩3分(各ホテルの日帰り入浴も利用できます)
・買い出しはウトロ市街へ。スーパーありますがあまり大きくありません。コンビニで済ませるか、レストランで食べてもいいかもしれません。

知床観光の拠点となるキャンプ場。丘の上にあり、キャンプ場内の夕陽台からは海と港町ウトロを見下ろすことができます。
温泉施設までは徒歩圏内。ピーク時は混雑するので早めにいきましょう。ウトロの町までも坂道を登って帰ってくることになりますが歩いても行けます。
町には海鮮料理を出す居酒屋もあるので、食事はどこかで食べてくるのもいいかもしれません。
私のおすすめは知床栗ジャガイモが入った1週間煮込んだカレーを食べられる「ボンズホーム」です。

知床峠を越えた羅臼側にもキャンプ場があり、知る人ぞ知る露天風呂「熊の湯」に入りたい方は羅臼を拠点にしてもいいですね。
ウトロには宿泊施設も多いので、キャンプに疲れたらホテル泊もいいと思います。

夜はエゾシカなどの動物が出てくるので、食料を食べられないようにテントの中やバイクのハードケースの中にしっかりしまいましょう。
知床はヒグマの棲家であるということも忘れずに。

呼人浦よびとうらキャンプ場

網走湖畔のキャンプ場。無料のキャンプ場です。

バイク乗り入れ不可
入浴は網走観光ホテルまで200m
・買い出しは網走市内で

実は私が利用したのは大学時代のサイクリングサークルで北海道をツーリングした時だったのでもう20年前になります。機会があったら泊まりたいのですがなかなかルート的に都合が合わず最近は利用していません。(そのため写真データがありません…当時は使い捨てカメラを使ってました)
ただ、湖畔のキャンプ場で気持ちが良かった思い出があるのでぜひ再訪したいと思っています。

利用料が無料のキャンプ場。北海道は無料のキャンプ場がたくさんありますね。
有料でもオートキャンプ場じゃなければ大体500円前後なのでライダーには嬉しい限り。
網走は道東エリアでは大きな町なので食料調達には困らないと思います。
食事施設もたくさんあります。
私のおすすめは(これも大学時代の思い出なのですが)「ホワイトハウス」という大盛りで有名なお店。
網走在住の方と話すと「よくその店知ってるね」と感心されます。
「ステーキと蒸しウニ・いくら丼セット」が1,200円など、なかなか他の店では見られないメニューが破格の値段で食べられます。

湧別町五鹿山ゆうべつちょうごかざんキャンプ場

バイク乗り入れ可能
道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯まで約3km
買い出しは上湧別市街で。

このキャンプ場ではテント泊をしておらず、ログキャビンに宿泊しました。というのも2泊3日のキャンプツーリングの2泊目で雨に降られてしまいテントを張るのが面倒になってしまいました。
オートキャンプ場なのでどちらかというとファミリーキャンプ向けですが、1区画ごとに区切られているのでソロでも周りを気にせずキャンプができると思います。
ログキャビンも2,000円程度で泊まれるので宿に泊まるほどでは無いけどテントを張るのは面倒、という時には良いかもしれません。ただし、予約なしで行くと利用できないかもしれないので直前でも良いので事前に電話確認しましょう。

お風呂は道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯が近くになるのでそこを利用します。
食事施設もあるので、私はそこで食事を済ませてしまいました。
小さな町ですが、買い出しに困ることはないと思います。

上湧別はチューリップ公園が有名で開花時期は5月、100万本のチューリップが咲きます。
この時期は太陽の丘えんがる公園の芝桜や東藻琴の芝桜の咲くので、お花見ツーリングもおすすめです。
5月だとまだ寒いのでキャンプツーリングならしっかりと防寒対策をして出かけましょう。

北海道の自然を満喫するならキャンプツーリング!

以上、私が実際に利用したキャンプ場【道東篇】でした。
どのキャンプ場も設備は簡素ですが北海道の自然を楽しめ、しかも利用料が安いです。
キャンプを起点にしてツーリングルートを選びたくなるような気持ちの良いキャンプ場ばかりなので、ルート選びの際の参考にしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました