2021年初ツーリングは安平町の蕎麦屋「そば哲」でうまい蕎麦を食べる|北海道ツーリング

ツーリング

まだ寒いので半日ツーリング。安平町の人気の蕎麦屋「そば哲へ」

半年間の冬眠から覚めて待ちに待った2021年最初のツーリングです。

遠出をしたいところですが半年のブランクがあるので近場を軽く走ることにします。

いつも行き場に悩むのですが行き先をいろいろ考えた末、オフシーズン中にリサーチしておいたお蕎麦屋さんを目指します。

安平町にある「そば哲」さんは口コミの評判が良く、札幌からは約50km、1時間ちょっとの距離なのでちょうどいいツーリングになりそうです。

ゆっくり出発しても渋滞をしない贅沢

朝は9時30分ごろに札幌の自宅を出発しました。

お店は10時からオープンしているので混雑する前に早めの昼食を食べることにします。

東京だったらすでに道路が渋滞しているのでツーリングをやめてしまうところですが、札幌は多少道が混むものの渋滞をするほどではないのでストレスなく市内を抜けることができます。

気温は10℃前後。風は冷たいですがいい天気で日差しが暖かい。

国道274号線を長沼方面へ。北海道らしい真っ直ぐな道をのんびり走ります。

先日会社の後輩からもらったアヒルは特等席で自慢げにヘルメットのプロペラを回していました。

道の駅マオイの丘公園を横目に走り、国道234号線を右折します。

道の駅「あびらD51ステーション」を過ぎてしばらく走ると左手に目的の「そば哲」が見えてきました!

札幌駅からは1時間10分。休憩なしで走れるちょうどいい距離です。

到着したのは10時40分ですが、すでに車が数台停まっています。蕎麦でブランチもオツですね。

期間・数量限定の「十割そば」と季節限定の「早来産アスパラの天ぷら」をいただく

ザ・蕎麦屋!というべき趣のある佇まい。雰囲気出てます。お店に入る前から期待が膨らみます。

まずは入り口のメニューをチェック!

入り口は二重のドアで手前が自動ドア、奥は引き戸になっていて、自動ドアを開けるとレギュラーメニュー以外のお品書きが掲示されています。このメニューは席に置いてあるメニュー表にはほとんど載っていないので覚えておいてください。(ここまで戻って見直せばいいのですが…)

私は「十割そば」と「早来産アスパラの天ぷら」を見た瞬間他のメニューは目に入らなくなりました。

北海道のアスパラは最高に美味しいので大好きです。アスパラを見た瞬間に他を選ぶ余地は無くなりました。もうアスパラを食べられるんですね。しかも地元産なんて最高です!

そして私の出身は埼玉県の秩父市。お蕎麦が有名な土地です。私自身はそこまでこだわりがないのですが、ずっと美味しい蕎麦を食べてきたのでそれなりに舌が肥えていると自負しています。

お店の中はいい雰囲気。私が入店したときは数組のお客さんがいましたがまだまだ座席には余裕がありました。

テーブル席がお店の中央にあり、小上がりが2箇所。写真の奥は座敷のようです。写真に写っていないですが右側の小上がりは掘りごたつになっていました。

テーブルに置いてあるメニューはこちら。ここにも季節限定メニューがありました。お蕎麦としてはお手頃な価格ではないでしょうか。天ぷらはどれも美味しそうなので数人できたらシェアして食べたいですね。私はおひとり様なのでたくさん注文できないのが残念です。

メニューはざっと目を通しましたが、すでに心が決まっているので十割そばの大盛りとアスパラの天ぷらをオーダー。楽しみです^ ^

お蕎麦屋さんですが、セルフサービスでコーヒーがいただけます。お蕎麦を待っている間に早速コーヒーをいただきました。

お蕎麦に合う、合わないはお好みだと思いますが、ツーリングで冷えた体が温まります。ちなみに席に着いたら温かい蕎麦茶とおしぼりを出してもらえました。接客も丁寧で温かみを感じます。

来ました!十割そばとアスパラの天ぷら!!

写真は大盛りですが、男性なら普通に食べきれます。女性でもそば好きならこのぐらいは食べたいかも。

アスパラは想像よりも大きいです。粗塩が添えてあってアスパラは塩をつけて食べます。

十割そばは程よくコシがあり、十割ながらもザラ付きはなく舌触りが滑らかです。つゆは少し濃いめ。個人的には蕎麦の風味を損なわないようにもう少し薄味でもいいかなと思いました。

ワサビはつゆに溶かさず、蕎麦にちょこっとつけて食べます。

大きなアスパラの天ぷらに一人興奮!!

アスパラはしっかり火が通って柔らかいけど歯応えがあり、とっても甘い!衣をつけ過ぎていないのでアスパラの味を存分に楽しめます。

茎のほうは皮が剥かれて食べやすい。衣が薄いのがいいですね。

蕎麦もアスパラも美味しくてどんどん箸が進んでしまいますが、一気に食べてはもったいないのでゆっくりと味わいながら食べていきます。

蕎麦湯にもこだわりが

店内の張り紙には蕎麦湯へのこだわりが書かれています。

蕎麦を茹でた後の茹で汁にわざわざ蕎麦粉を溶いているそうです。蕎麦湯を「調理している」ってすごいですね。

確かに、蕎麦湯はとろりと滑らかでとても飲みやすかったです。お店によっては薄い蕎麦湯を出すところもありますが、ここではしっかりとこだわっているそうです。

大満足のツーリングめし。帰るときにはテーブル席と掘りごたつ席は埋まっていました。

お店を出たのは11時10分ごろ。帰るときにはテーブル席と掘りごたつ席は埋まっていました。12時ごろに着いたら待たないといけないかもしれません。

お会計のときには厨房からも「ありがとうございました!」の声。お店を出るときにも声がけがあり、とても気持ちの良いお店でした。

お土産のお蕎麦や漬物も販売されていました。

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札幌発「そば哲」で蕎麦を食べる1 dayツーリングのモデルルート

メインを「そば哲」のお蕎麦にした場合のおすすめツーリングルートをご紹介します。

札幌出発=道の駅マオイの丘=道の駅あびらD51ステーション=そば哲=レストランみやもと=道の駅ウトナイ湖=(道の駅サーモンパーク千歳/道の駅花ロードえにわ)=トモエベーグル=札幌到着

ルートとしてスムーズに回れるような順番になっていますが、「そば哲」が混む前に来店したい場合は、まずはお蕎麦を食べてから観光をするのをおすすめします。

「そば哲」のすぐ近くにはカマンベールソフトの「レストランみやもと」

「そば哲」を出て南に進むと「レストランみやもと」があります。ここではカマンベールソフトクリームが名物です。

これは2020年10月に行った時の写真で、店内は改装工事をしていました。

カマンベールの味がしっかりしてコクがあって美味しいソフトクリームです。

「そば哲」のデザートも捨てがたいので、両方食べてしまいそうですね。

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道の駅「マオイの丘公園」

札幌近郊で人気の道の駅。地元の野菜直売もあります。この辺りは充実した道の駅が多いので「道の駅激戦区」です。「ウトナイ湖」「サーモンパーク千歳」「花ロードえにわ」などどこも負けず劣らずの魅力があります。お気に入りの道の駅を見つけてください。

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下の記事にサーモンパーク千歳とウトナイ湖を紹介しています。

道の駅あびらD51ステーション

2019年4月にオープンした比較的新しい道の駅。トリップアドバイザーの「旅好きが選ぶ!日本人に人気の道の駅2020」で日本全国第15位に選ばれています。道内では5位です。

その名の通り蒸気機関車D51が展示されています。他にも特急列車「キハ183系車両」が展示されています。

施設内はイートイン、パン屋、お土産が充実していて、道の駅の周りにはこれといった観光地がないのですが、道の駅の駐車場はいつも混雑しているので、わざわざここを目的にドライブに来ているいとも多いのではないでしょうか。

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ベーグル好き人はぜひ行って欲しい!恵庭の「トモヱベーグル」

観光ルートとして紹介されることはほとんどないと思いますが、ベーグル好きならぜひ立ち寄って欲しいベーグル専門店です。理由は簡単「美味しいから」です。

私の妻はベーグルが好きで全国のベーグルをお取り寄せしているのですが、このトモエベーグルはその中でもトップクラスにおいしいと言っています。

とてもシンプルなベーグルですが、生地がもちもちとしていてベーグル自体のクオリティがとても高いです。

札幌では丸井今井の「きたキッチン」で販売されていますので、気になる方は行ってみてください。

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まとめ|グルメで攻める!1dayツーリング

ツーリングルートとしてはちょっと単調な景色の中走ることになりますが、おいしいものを食べたいな、と思ったらこのルートはおすすめです。ツーリング先でグルメを楽しみ、お土産もいっぱい買って帰れます。バイクの車種によっては荷物をたくさん詰めないかもしれませんが、大きめのリュックやバイクに荷物が詰めるような装備をして出かけましょう!

クルマだったらお土産買い放題なので、ドライブルートにも参考にしてみてください。

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